修理と交換どちらが安い?

給湯器が故障したとき、修理と交換どちらが安い?

突然お湯が沸かせなくなったり、リモコンにエラーが表示されて操作できなくなったり、といった給湯器の故障の場合、有料の延長保証に加入していれば良いですが、そうでない場合、果たして、修理したほうがお得なのか、交換したほうがお得なのか、考えてみたいと思います。

給湯器の寿命が大きなポイント

皆様は、給湯器の寿命が何年ほどかご存知でしょうか。
一般的に、給湯器の寿命は10年ほどと言われています。
もちろん、使用頻度により、寿命は多少異なってきますが、年数が経つにつれ、部品の劣化などにより、故障しやすくなってきます。

給湯器の使用年数が10年以上の場合は“交換”

給湯器の寿命が10年ほど、という理由以外に、給湯器メーカーの「部品の保有期間」の問題もあります。
各給湯器メーカーの部品の保有期間は、「製造終了から10年」と決まっています。
そのため、部品のあるうちは修理が可能ですが、使用年数が10年以上経過している給湯器の場合、交換部品がすでにないという可能性があります。
また、給湯器内の劣化が、全体的に進んでいるため、故障箇所を修理しても、別の箇所が、すぐにまた故障してしまうという可能性も高いです。
そのような理由から、使用年数が10年以上の給湯器であれば、ほとんどの場合、修理よりも交換したほうが安くなります。

給湯器の使用年数が2年~10年の場合は“給湯器の購入総額次第”

例えば、8年前に購入した給湯器の工事費等も含めた購入総額が16万円だったとします。
その場合、160,000円 ÷ 8年 = 20,000円/年で、年間2万円ずつかかっていた計算になります。
給湯器の寿命を10年と仮定して、修理後、あと2年もつと考えれば、計算上、修理費が4万円未満であれば、修理したほうがお得ですが、4万円以上の修理費がかかるようであれば、交換したほうがお得になります。
また、これ以外にも、8年前の給湯器と現在の給湯器では、現在の給湯器のほうが、ガスの燃焼効率が高いため、ランニングコストは、現在の給湯器のほうが安くなりますので、2年分のランニングコストの差額を考慮すれば、実際にどちらがお得かという分岐点の金額は、もっと高い金額になると思われます。
修理費は、「出張点検料」+「修理作業代」+「部品代」の合計になると思いますので、状況にもよりますが、部品の価格が高い場合は、5万円を超えることもあるようです。
まずは、お使いの給湯器メーカーに、故障の状況を伝え、大体の修理費用の目安を確認されるのが良いかもしれません。

給湯器の使用年数が2年未満の場合は“修理”

使用年数が2年未満であれば、ほとんどの場合、メーカー無料保証の対象になりますので、無料で修理していただけます。