ガス給湯器に内蔵されている主な部品と役割

ガス給湯器に内蔵されている主な部品と役割

ガス給湯器には、安全性・快適性を確保するために、非常に多くの部品が使用されています。
今回は、ガス給湯器に使用されている主な部品の名称と、その役割を、ひとつずつ簡単に紹介させていただきます。

電子基板

ガス給湯器の運転に必要な様々な情報を電子制御する、ガス給湯器の頭脳となる部品です。

イグナイター

ガスを点火させるために使用する、連続した火花を発生させる部品です。

ファンモーター

ガスを燃焼させるために必要な空気を、バーナーに送り込むための送風機です。

水量サーボ

設定湯温と入水温に対して、能力いっぱいの出湯量を調節する装置です。

バイパスサーボ

バイパス回路に流れる水量を、ステッピングモーターで調節することで、出湯性能を向上させ、設定温度までの到達時間の短縮や、再出湯時の不快な湯温の変化を抑える湯温制御部品です。

熱交換器

水を加熱し、お湯にするための部品。

循環ポンプ

主に追いだき機能付きのガス給湯器に内蔵されている部品です。
浴槽内のお湯をガス給湯器に戻して再加熱した後に、また浴槽内に戻すという、お湯の循環を行うための部品です。

循環ポンプ

ガス電磁弁

ガス通路の開閉を行う弁です。

ガス電磁弁

ガス比例弁

ガス流量を制御する弁です。

ガス比例弁

水電磁弁

水通路の開閉を行う弁です。

水電磁弁

混合弁

湯と水を混ぜる混合弁です。
ステッピングモーターで、弁の開閉を制御しています。

混合弁

水位センサー

主にフルオートタイプのガス給湯器に内蔵されている部品です。
水位センサーは、いわゆる圧力計で、浴槽内にたまったお湯の水圧を測ることで、浴槽内のお湯の水位を保ちます。

水量センサー

蛇口を開いたり、シャワーを使ったりしたときに、ガス給湯器内に流れ込んでくる水の量を計測し、お湯を沸かす準備に入ります。

水量センサー

COセンサー

主に屋内設置型のガス給湯器に内蔵されています。
不完全燃焼により発生する一酸化炭素(CO)事故を防止するため、不完全燃焼で一酸化炭素濃度が上昇した際に、COセンサーが検知し、危険な状態になる前に、ガス給湯器の運転を停止させます。

COセンサー

サーミスター

温度が上がると、電気抵抗が著しく変化する半導体素子で、温度を測定するセンサーとして使用されています。
ガス給湯器の中では、給湯サーミスタ、熱交サーミスタ、ふろサーミスタなど、複数の箇所で使用されています。
サーミスターは、異常な温度を検知すると、エラーを出し、ガス給湯器の運転を停止するようになっています。

サーミスター

フレームロッド

火の導電性を利用して、炎の有無を検知する部品です。
フレームロッドで炎が検知できない場合、ガスを出さないようにし、炎が消えた状態でのガスの出っぱなしを防止します。

過熱防止装置

異常過熱すると温度ヒューズが断線し、ガス給湯器の運転を停止させる部品です。

漏電安全装置

わずかな漏電電流でも瞬時に検知し、一次電源(送電線につながっている側)を、自動でカットします。
さらに、落雷時の過電流をカットするバリスタとアース回路も内蔵されています。

漏電安全装置

凍結予防ヒーター

外気温が凍結の危険がある温度近くまで下がると、自動的にガス給湯器内を保温するヒーターです。