都市ガスの普及率とガス機器の在庫の持ち方

都市ガスの普及率とガス機器の在庫の持ち方

ガス機器を取り扱う業務をしていますと、ガス機器の在庫として、都市ガス用のものと、プロパンガス用のものと、両方を準備しておかなければなりません。

特に、ガス給湯器に関しましては、故障後すぐに交換してほしいというご依頼が多く、お問い合わせいただいた当日中に交換工事ができるように、常に在庫を確保しています。

とは言うものの、キャッシュフローの面から考えますと、在庫はできるだけ少なく持ち、在庫回転率を上げることが、運営上重要になってきます。

そのため、都市ガス用・プロパンガス用の給湯器が、在庫としてそれぞれ何台必要になるのか、という予測を立てるときに、都市ガスの普及率の統計情報を利用しています。

次のグラフは、総務省統計局が出している「社会生活統計指標-都道府県の指標-2017」から、都道府県別の都市ガスの普及率に関する項目を抜粋し、グラフ化したものです。

都市ガス普及率【世帯ベース・2014年】

(都市ガス普及率が100%を超えている地域が存在するのは、1世帯に複数台のガスメーターが設置されている世帯も含まれるためです。)

都市ガス普及率

単純に、都市ガスが普及していない地域では、プロパンガスが使用されていると考えますと、例えば、三重県では、都市ガス用の給湯器とプロパンガス用の給湯器は、ほぼ1:1の割合で在庫を確保しておけばよく、大阪府や東京都では、プロパンガス用の給湯器の在庫は、ほとんど必要ない、などと予測を立てることができます。