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地震の後にガス給湯器が使えなくなった場合の対処方法

地震の後にガス給湯器が使えなくなった場合の対処方法

大きな地震が起こったときには、ガス給湯器が使えなくなる場合があります。
ガスを使用中に、震度5弱相当以上の揺れがあると、ガスメーターに付いている安全装置が作動して、自動的にガスの供給が遮断されます。

人は、大きな地震があると、慌ててしまって、ガス機器を止め忘れたり、ガスの元栓を閉め忘れたりしてしまいがちですが、ガスメーターに安全装置が付いていることで、大きな地震による火事やガス漏れなどの被害の発生を減少できます。

地震が収まった後、ガスメーターの安全装置で遮断されたガスを復旧するには、まず、すべてのガス機器が止まっていること、ガスの元栓が閉まっていることを確認してください。
念のため、全てのガス機器のコンセントも抜いて、電源を落としておきます。
その後、ガスメーターを確認してください。

ガスメーターの設置場所は、戸建てであれば、設置されたガス給湯器の周囲、マンションであれば、玄関を出てすぐ脇にあるパイプスペースの中が多いと思われます。

ガスメーターには、ガスの供給を再開する「復帰ボタン」が付いています。
復帰ボタンをしっかり押すと、ガスメーターにより応答に違いはありますが、ランプが点滅するなどの分かりやすい形で、復帰が開始されたことを示します。

ガスメーター復帰ボタン

復帰ボタンを押した後は、通常2分~4分程度で、ガスの供給が再開され、再びガスが使用できる状態になります。

都市ガスの普及率とガス機器の在庫の持ち方

都市ガスの普及率とガス機器の在庫の持ち方

ガス機器を取り扱う業務をしていますと、ガス機器の在庫として、都市ガス用のものと、プロパンガス用のものと、両方を準備しておかなければなりません。

特に、ガス給湯器に関しましては、故障後すぐに交換してほしいというご依頼が多く、お問い合わせいただいた当日中に交換工事ができるように、常に在庫を確保しています。

とは言うものの、キャッシュフローの面から考えますと、在庫はできるだけ少なく持ち、在庫回転率を上げることが、運営上重要になってきます。

そのため、都市ガス用・プロパンガス用の給湯器が、在庫としてそれぞれ何台必要になるのか、という予測を立てるときに、都市ガスの普及率の統計情報を利用しています。

次のグラフは、総務省統計局が出している「社会生活統計指標-都道府県の指標-2017」から、都道府県別の都市ガスの普及率に関する項目を抜粋し、グラフ化したものです。

都市ガス普及率【世帯ベース・2014年】

(都市ガス普及率が100%を超えている地域が存在するのは、1世帯に複数台のガスメーターが設置されている世帯も含まれるためです。)

都市ガス普及率

単純に、都市ガスが普及していない地域では、プロパンガスが使用されていると考えますと、例えば、三重県では、都市ガス用の給湯器とプロパンガス用の給湯器は、ほぼ1:1の割合で在庫を確保しておけばよく、大阪府や東京都では、プロパンガス用の給湯器の在庫は、ほとんど必要ない、などと予測を立てることができます。

都市ガス事業者のエコジョーズ向けのお得なプラン

都市ガス事業者のエコジョーズ向けのお得なプラン

従来型のガス給湯器からエコジョーズガス給湯器(高効率給湯器)に交換することで、ガス料金の割引を受けられるプランが、一部都市ガス事業者で準備されています。
エコジョーズに交換される方は、一度ご確認ください。

東邦ガス
エコジョーズ料金(家庭用高効率給湯器契約)

静岡ガス
ウィズガス住宅エコ得プラン(家庭用高効率給湯・調理契約)

大阪ガス
GAS得プラン エコジョーズ料金

西部ガス
家庭用高効率給湯器契約

東京ガス
湯ったりエコぷらん(家庭用高効率給湯器契約)
(残念ながら、2017年3月末日をもって、新規申込受付が停止されてしまったようです。)

京葉ガス
エコほっと(家庭用高効率給湯器プラン)
(残念ながら、こちらも、2017年3月末日をもって、新規申込受付終了のようです。)

東京を中心とした関東エリアでは、エコジョーズガス給湯器が、すでにかなり普及していることや、電気・ガスの自由化により、割引プランの見直しが行われているのかもしれませんね。