給湯器のエラーコード「88」「888」って何?

給湯器のお風呂やキッチンのリモコンに見慣れない数字が出たら、それは給湯器のエラーコードのことです。なにか不具合があると給湯器のリモコンに、その不具合を知らせる表示が出るようになっています。エラーコードを確認することで、どのようなトラブルが起きていて、どう対処すればよいかがわかります。

今回はエラーコードの中でも「88」または「888」が出た時について詳しくお伝えします。


給湯機器のリモコンに「88」または「888」を表示、または機器本体のランプ部が点滅したのは故障のお知らせではありません。
給湯器の設計標準使用期間(一般的な使用の場合、家庭用機器約10年・業務用3年)に基づき、点検時期をお知らせする機能です。
この表示は故障エラーではないためお湯はご使用可能ですが、今後も安全に使用していただくためにメーカーが推奨する点検「あんしん点検」(有償)の依頼をしましょう。

 

あんしん点検とは?
法令に準じて経年劣化に起因する製品事故を防止するため、メーカーが点検を行うことを推奨する有償点検です。
消費生活用製品安全法(消安法)に準じて、長期のご使用に伴い生じる経年劣化による製品事故を未然に防止するため、お客さまの申し出により点検(有料)を行います。

各メーカーとも料金は1万円前後で点検時間は60~100分程度のようです。

エラーコードをリセットするには?
ノーリツ、リンナイ、パロマ、などメーカーに関係なく「88」や「888」は点検(有料)後の解除と決まっており、サービスマンでしか対応できません。
ご自身でのエラーコードのリセットはできませんので、リセットするには各メーカーに連絡後、点検を受けるか機器交換をするしかありません。

 

各メーカーの問い合わせ先

<リンナイ>
リンナイ保守点検コールセンター
フリーダイヤル(無料):0120-493110

<ノーリツ>
ノーリツコンタクトセンター
フリーダイヤル(無料):0120-911-026
携帯電話からの場合(通話料が発生します):0570-064-910

<パロマ>
パロマ修理受付窓口
フリーコール(無料):0120-193-860


「88」もしくは「888」が表示されたときは
今後も安全に使用するために、メーカーに連絡後「あんしん点検」(有償)を受ける
新しい給湯器に買い換える

という選択肢になるかと思います。あんしん点検は有料ですので、壊れていなくても料金がかかってしまいます。点検後、不具合がみつかり部品の交換があった場合は追加で費用もかかってしまいます。また、10年以上使用すると部品を交換しても長く使える保証はなく、また別の箇所が故障してしまうことも考えられます。

「888」または「88」のエラーコードが表示されたということは、お使いの給湯器はすでに製造メーカーの定めた設計標準使用期間(耐用年数)が過ぎているということです。
使用環境や使用回数によっても劣化程度は異なりますが、耐用年数が過ぎた給湯器は、当然故障する確率も高くなりますので、点検のお知らせが出た時点で、新しい給湯器に取り替えることを考えるのも一つの選択肢になります。点検では異常がなくても10年以上過ぎた給湯器は突然故障する可能性もあります。点検のお知らせ表示が出たら、給湯器の買い替えも視野に入れておきましょう。