玄関ドアは右開き?左開き?

普段、何気なく使っている玄関ドアはどちら側に開きますか?

気にもとめないような質問ですが家を購入したりドアをリフォームする場合には玄関ドアの“右開き”または“左開き”のどちらにするかが重要なポイントになってきます。はじめに、“右開き”と“左開き”の違いは何なのでしょうか?

玄関ドアを想像したら以下の内容をイメージしてみてください。

右開き→玄関ドアの握手が向かって左側についており、右方向に向かってドアが開く

左開き→玄関ドアの握手が向かって右側についており、左方向に向かってドアが開く

イメージ頂けましたか?

それでは、ドアの開く方向については何を基準に決めればよいでのしょうか。一般的な基準は以下のことが重要視されています。

 

●玄関ドアを出てからの動線をさえぎらないよう方向に開く

玄関ドアを開けて出かける時に、どの方向に向かうことが多いかを考えます。(毎日の通勤ならば道路に出て駅・バス停に向かう。または駐車してある車の方に向かうなど) 向かう方向に玄関扉が開く場合だと開いた扉が邪魔になって通りにくいですよね。些細なことではありますが、毎日のことなので動線をはっきりさせておくことは重要です。

 

●玄関ドアの横に壁があるなら壁側に向けて開くようにする

玄関ドアの左右のどちらかに壁があるならば、壁側に向かってドアを開けるようにすれば開口部を広くとれます。

 

以上の事から玄関ドアを取り付ける前にはしっかりと考えてみる必要がありますね。因みに、右開きでも左開きでも慣れてしまえば、どちらが利き手でも気にならならないことがほとんどです。

また、インターホンと照明は玄関ドアの握手がある側に設置して下さい。インターホンは反対側に付けてしまうとドアが開く方向に訪問者が立っていることになり訪問者がドアに隠れてしまいます。照明については開いたドアの影になり薄暗い光になってしまいます。

 

最後に、玄関ドアの開きを動線の反対側にする場合も稀にありますのでご紹介しておきます。

●家の前の交通量や人通りが多い

ドアを開けた時に家の中が丸見えになってしまうのを避けるためには玄関ドアを道路側に向かって開くようにすると、開いたドアにより道路側からの視線を遮ることができます。人通りが多い場所の場合、人の視線を重視して玄関ドアの開く方向を考える必要もあります。

 

強風が起こる地域に住んでいる

風の強い地方や海岸沿いの住宅では玄関ドアを開けた時に強風でドアが煽られ、玄関ドアが開けにくくなることがあります。住んでいる場所の風向きについても注意してください。