地震対策のドア

地震大国の日本においては、いつ大地震が起きてもおかしくないですよね。家庭における地震設備対策には様々なものかありますが、今回は「耐震ドア」についてご紹介させてください。「耐震ドア」と聞くと建物の耐震性がアップするイメージを持たれる方が多いですが、「耐震ドア」はそういったものではありません。それでは、耐震ドアの役割は何になるのでしょうか?答えは「地震の後も開くドア」になります。玄関ドアは地震発生時の大切な「避難口」になりますが、実際に地震が起きた時に「玄関ドアが開かない」という事例が過去の大震災の時に多く寄せられました。そもそも、なぜ玄関ドアが開かなくなるのでしょうか? 原因は「ドア枠」と「扉」のピッタリとしたバランスが崩れてしまうからです。揺れによってズレが生じると、ドア枠と扉を繋げている丁番が変形してドアが開かなくなります。丁番の変形は2パターン。丁番側へ傾く場合は+の変形。取っ手側へ傾く場合はーの変形があります。玄関ドアが開かなくなるのは、この丁番が原因となることが多いです。  ※丁番とは枠と扉を繋げている金具の事です。

 

 

Ykkapでは既設のドア枠はそのままで設置ができる耐震性能を備えた玄関ドアが発売されています。新しく設置する扉と既設枠に適度な空間を設け、大型地震発生時に枠が変形しても扉との接触を抑え、室内に閉じ込められる二次被害のリスクを軽減できます。

 

 断面イメージ(扉交換工法AT枠 耐震仕様)

カバー工法と同様、既設枠と扉の間に適度な空間を設けることで枠の変形を吸収し、枠と扉が干渉することで軽減します。

地震は誰もが予想できずに起こる自然現象です。せっかく地震で命が助かっても玄関ドアが開かなくて家の中に閉じ込められた場合には避難が遅れるどころか建物の倒壊や火災による二次被害に巻き込まれてしまう可能性も出てきます。「逃げられない!出られない!」という状況におちいらない為にも地震対策として耐震ドアを考えてみては如何でしょうか?